① 本宅の横に昔から家がありました。これらは家の内部の写真で解体はしません。
② 現在の家を利用して面白く古家を生かしてアレンジしていきます。ドアや現在使用している材料などは古いまま使用します。その為、費用も安く出来ます。いかにその物を使用して古民家を再生できるかが、ポイントです。
③ 基礎を見ると石です。昔の家はみんなこのようなつくりですね。
④ 施主様、設計士様、大工様の考えがまとまりましたよ!
⑤ さあ、古民家再生のプランができあがり準備も整いました。
⑥ 仕事に掛かりましょう!
昼間の雰囲気です。
表から正面を見ています。正面左右の格子の桟(さん)と正面玄関の格子の引き戸が非常にマッチングしていますね。また、傘立てもちょっと周囲を考えて選んでいます。縁側に火鉢が置いてあって後ろに和紙で貼られた障子戸があります。とっても古風的で古さを出す特徴が工夫してあります。
正面玄関の裏側です。家の中から外側、正面玄関を見た状態です。とても良い雰囲気です。
正面玄関の戸を開けると、広い玄関先が現れます。昔で言う土間ですかね。土間は昔、土でした。いまはコンクリートですが、土の感じを出すようにしてあります。そんなところに籐の椅子が置いています。真ん中のテーブルは何だと思いますか?・・・実は木臼です。昔はこれでお正月に食べるお餅を搗き(つ)ました。古風的な雰囲気を醸しだしています。また、隣の部屋の境は玄関先と同じように格子戸が入っています。また正面は障子戸になっています。紙は和紙です。
壁は漆喰塗りです。各部屋には、色々と工夫が凝らしてあります。フロアースタンドがあり照明にも工夫があります。テーブルも木臼を使用するところが面白い案ですね。
ここは二階で以前は仕切りがあって部屋になっていました。その仕切りを取り真ん中の床も取りました。下の部屋から二階を見ると吹き抜けになっていて、両側に廊下があります。圧迫感がなく開放的です。
夜間の雰囲気です。
夜は各部屋に明かりがともり幻想的な雰囲気を醸し出します。明るくスポットライトを浴びる部分とその周辺はぼんやりとした明るさが出て、 よい雰囲気になります。
お客様の声です。 夜、時々一人で何も考えずボーとしている時間がとっても安らかで、気持ちよくリラックスできます、と・・・。
テレビもないこんな静寂な場所に一人で椅子に掛けてじっとできるお部屋も良いものですね!
二階の天井にも照明を施し、とても幻想的です。家全体が古風的な感じによくできています。